保健(体育)の授業で使う表現
番号 例     文
pe1 - 1 , -2 からだのさまざまな器官は、年齢とともに発育・発達する。
pe2 - 1 , -2 骨、筋肉、心臓、肺などは、大人になるまでに二度、急速に発育する発育急進期がある。
pe3 - 1 , -2 一度目は乳児の頃で二度目は一般的に小学校高学年から高校生の頃の思春期の頃である。
pe4 - 1 , -2 この時期は、骨や筋肉の発育・発達に伴い、身長や体重も増える。
pe5 - 1 , -2 思春期には、卵巣や精巣などの生殖器も急速に発育・発達する。
pe6 - 1 , -2 身長の伸び方と同じように各器官の発育・発達にも個人差がある。
pe7 - 1 , -2 よりよい発育・発達のためには食事や運動、休養・睡眠の調和のとれた生活が大切である。
pe8 - 1 , -2 空気中から体内に酸素を取り入れ、体内で発生した二酸化炭素を体外に放出するはたらきを呼吸という。
pe9 - 1 , -2 酸素や養分を全身に運んだり、二酸化炭素を肺に運んだりするのは循環器の役割である。
pe10 - 1 , - 2 思春期に起こる男女の体の変化は、ホルモンと呼ばれる物質のはたらきによる。
pe11 - 1 , - 2 思春期になると、脳の視床下部から出るホルモンの作用により、下垂体から性腺刺激ホルモンが分泌される。
pe12 - 1 , - 2 その結果生殖器、女子は卵巣、男子は精巣の機能が発達する。
pe13 - 1 , - 2 その結果、生殖器から女性ホルモンや男性ホルモンが分泌され、男女の体つきや機能の違いがはっきりしてくる。
pe14 - 1 , - 2 男子は、精神刺激ホルモンのはたらきで精巣が発達し、精子が作られる。
pe15 - 1 , - 2 精子と粘液が混じり合ったものを精液という。
pe16 - 1 , - 2 刺激によって精液が尿道を通り、体の外に出されるのが射精で、初めての射精を精通という。
pe17 - 1 , - 2 女子は、性腺刺激ホルモンのはたらきで卵巣が発達し、卵巣の中で卵子が成熟する。
pe18 - 1 , - 2 卵子はおよそ28日に1回、卵巣の外に出され、これを排卵という。
pe19 - 1 , - 2 卵巣から出された卵子は、卵管を通り、子宮に運ばれる。
pe20 - 1 , - 2 受精しないときは、厚くなった子宮内膜がはがれて、体外に出され、これを月経といい、初めての月経を初経という。
pe21 - 1 , - 2 男子の精巣で作られた精子が女子の膣内で放出され、排卵された卵子と卵管で結合すると受精卵になる。
pe22 - 1 , - 2 受精卵が卵管から子宮に入り、子宮内膜に着床すると妊娠が成立する。
pe23 - 1 , - 2 着床した受精卵は、子宮の中で母体から養分を吸収し胎児へと育っていく。
pe24 - 1 , - 2 思春期に入ると生殖機能が成熟してきて、自然に異性への関心が高まり、「異性に触れてみたい」という性衝動が生じるときがある。
pe25 現代社会では、テレビ、ビデオ、インターネットなどで、私たちの周りには性に関する情報(性情報)があふれている。
pe26 このような情報が本当に必要なのか、正しい情報なのか、信頼できる情報なのかを判断し、行動することが大切である。
pe27 心のはたらきのうち、うれしい、悲しいなどの気持ちを感情という。
pe28 目標のために行動しようとする気持ちを意思という。
pe29 感情と意思を合わせて情意機能という。
pe30 - 1 , - 2 だんだん成長し、いろいろな経験を積んでくると、社会生活を送るために必要な行動の仕方が少しずつ発達する。このような考え方や態度を社会性という。
pe31 - 1 , - 2 思春期は悩んだり、試行錯誤したりしながら、自分の生き方をさがす作業、つまり、自己形成のスタートとなる。
pe32 - 1 , - 2 緊張や不安を感じると、それが自立神経の働きに影響したり、内分泌腺に影響してホルモンの出方を変化させたりする。
pe33 - 1 , - 2 心の不調の影響で、体に頭痛や腹痛などの症状や下痢や便秘になることもある。
pe34 - 1 , - 2 病気やケガで体調がよくないときは気分が悪くなり、物事に集中できないときもある。
pe35 - 1 , - 2 同じ姿勢を続けて勉強やパソコン作業などに集中したときは、深呼吸や入浴などで気分がさわやかになることがある。
pe36 - 1 , - 2 いろいろなことをしたいとかしたくないと感じる心のはたらきを欲求という。
pe37 - 1 , - 2 欲求には、生理的欲求、安全の欲求、心理的・社会的な欲求などがある。
pe38 - 1 , - 2 欲求が実現できず、不安や怒り、悲しみなどの不快な感情が起こった状態を欲求不満という。
pe39 - 1 , - 2 暑さや寒さなど、外の世界の原因によって心身に負担がかかった状態をストレスという。
pe40 - 1 , - 2 欲求不満やつらい出来事、未来への不安などにより、心の中の感情でストレスが起こることもある。
pe41 - 1 , - 2 原因となる問題を解決する力を身につけることは重要なストレスの対処方法である。
pe42 - 1 , - 2 他人に伝えたい自分の気持ちや意見があるときは我慢しすぎないで、さわやかに伝えられる言い方を身につけることも有効である。
pe43 暑さや寒さなどの外界の環境が変化したときにも体内の環境を一定にするはたらきを適応といい、その能力を適応能力という。
pe44 暑い環境に体が適応しきれなくなると熱中症になることがある。
pe45 冬に山や海で遭難するなどして、体温が著しく低下すると、低体温症になり凍死することもある。
pe46 私たちは暑さや寒さを気温、湿度、気流の組み合わせ(温熱条件)で感じ取っている。
pe47 体温を無理なく一定に保つことができ、生活や活動がしやすい温熱条件を至適範囲という。
pe48 薄暗いところでは、ものが見えにくい。まぶしすぎると目が疲れる。目も疲労しにくい至適範囲がある。
pe49 水は、飲料水、調理、選択、ふろ、水洗トイレなどに使用され、私たちの生命の維持や健康的な生活のために大切なものである。
pe50 - 1 , - 2 体内の水分の量は汗や尿の量で調節して、一定に保たれている。
pe51 限界を超えて水分が排出されると脱水症状などになる。
pe52 人が飲み続けても健康に害がない水を、「水質基準を満たしている」という。
pe53 二酸化炭素は大気中におよそ0.04%含まれている。
pe54 閉め切った部屋にいると、二酸化炭素濃度が上昇し頭痛がしたり、気分が悪くなったりする。
pe55 室内の空気は、窓開けや換気扇などによって定期的に換気をすることが大切である。
pe56 室内で石油やガスを燃料とする暖房器具を使用するときは、換気が大切である。
pe57 一酸化炭素は主に物質の不完全燃焼によって発生する。
pe58 一酸化炭素は酸素よりもヘモグロビンに結合しやすく、酸素不足になり、頭痛やめまいがして一酸化炭素中毒になることがある。
pe59 一酸化炭素は人体にきわめて有毒で、許容濃度が定められている。
pe60 ゴミは、種類によって焼却されたり、埋め立て場に捨てられたり、一部は資源として再利用されることもある。
pe61 台所や風呂などで使用した水やトイレから捨てられる水などを合わせて生活排水という。
pe62 私たちの体から排泄される「し尿」(おしっことうんこ)は、悪臭や病気の原因となる微生物の発生原因になる。
pe63 生活排水に含まれる洗剤、生ゴミ、油などは水質汚染の原因になる。
pe64 生活排水は下水道が整備されている地域では下水道を通り、下水処理場で処理される。
pe65 山間部のように下水道の整備が困難な地域では、合併処理浄化槽の整備が進められている。
pe66 ゴミの多くは石油などの限りある天然資源から作られている。
pe67 限りある天然資源をできるだけ長く使えるように、また廃棄物やその処理で環境汚染をできるだけ少なくするために循環型社会を目指す必要がある。
pe68 循環型社会の基本的な考え方は、リデュース、リユース、リサイクルの3Rの実行である。
pe69 小学校高学年から中学生の死亡原因の1位は、事故によるものである。
pe70 事故の中で、1番多いのは交通事故、ほかには、水の事故、火災、転倒・転落、自然災害となっている。
pe71 学校生活では運動やスポーツの最中に傷害(ケガ)が多く起きている。
pe72 傷害が起こる原因には、人的要因と環境要因がある。
pe73 交通事故の発生要因には、人的要因、環境要因とさらに車両要因がある。
pe74 自動車の近くを通るときは自動車の死角、内輪差などに気をつけ、巻き込まれないようにする必要がある。
pe75 交通事故による傷害を防ぐには、交通法規を守って安全に行動することが必要である。
pe76 交通事故を防ぐためには、信号や道路標識などを設置するなどの交通環境の整備や改善を行うことが必要である。
pe77 道路や囲いのない公園などでは、誰でも自由に出入りできるところは不審者も入りやすくて犯罪の危険が大きい。
pe78 暗い場所や人通りの少ない場所も犯罪が起きやすい。
pe79 犯罪被害に遭わないようにするためには、犯罪の起こりやすい場所に近づかないことが必要である。
pe80 ゴミの放置や落書きなどが多い場所では、地域の人たちの関心が低く、犯罪被害が起こりやすい場所である。
pe81 自分自身の安全を守るために、危険を予防し、回避する能力を身につけるとともに、進んで地域の安全活動に参加しよう。
pe82 地震、台風、大雨、大雪などの自然現象による被害を自然災害という。
pe83 地震が発生すると、家屋の倒壊、家具の落下などの一次災害によって、死傷者が出ることがある。
pe84 地震によって起きる津波、土砂崩れ、地割れ、火災などを二次災害という。
pe85 地震などの自然災害が起きたときに、被害を小さくするために、建物を補強したり、家具を固定したりする対策が必要である。
pe86 自然災害が起きたときに慌てて行動しないで、周囲の状況を的確に判断し、速やかに行動することが大切である。
pe87 日頃から避難場所を確認したり、避難訓練で災害が起きたときの行動を訓練しておくといざというときに適切な行動をとることができる。
pe88 自然災害が起きると、不安になり、間違った情報が流れやすくなり被害が大きくなることがある。
pe89 災害時は気象庁の緊急地震速報やテレビやラジオの災害情報を把握することが大切である。
pe90 傷病者の傷病の状況に応じて行う一時的な手当を応急手当という。
pe91 - 1 , - 2 応急手当には、症状の悪化を防ぐ、苦痛を和らげ、安心感を与える、治療後の回復を早めるなどの目的がある。
pe92 - 1 , - 2 心臓や肺が停止すると体の各器官に酸素や養分が届かなくなり、死亡率が時間とともに高くなる。
pe93 - 1 , - 2 このような場合、近くに居合わせた人がすぐに119番通報し、心肺蘇生やAEDによる電気ショックなどの応急手当を行うと、命を救える可能性が高くなる。
pe94 - 1 , - 2 AEDとは、自動体外式除細動器という。
pe95 - 1 , - 2 大量の出血がある場合は、すぐに止血することが必要である。止血の基本的な方法は傷口を直接圧迫する直接圧迫止血法である。
pe96 - 1 , - 2 健康は、私たち自身(主体)とそれを取り巻く環境をよい状態に保つことによって成り立つ。
pe97 - 1 , - 2 健康の主体の要因には、年齢、性、免疫遺伝などの生まれたときから持っている素因と食事、運動、休養や睡眠などの生活行動や習慣がある。
pe98 - 1 , - 2 環境の要因には、温度や湿度、有害物質などの物理化学的環境、ウイルスや細菌などの生物学的環境、人間関係や医療などの社会的環境がある。
pe99 - 1 , - 2 病気は、主体の要因と環境の要因が関わり合って発生する。
pe100 - 1 , - 2 私たちは、食事によって、いろいろな栄養素を取り入れている。
pe101 栄養素には体の組織をつくる、からだの調子を整える、活動のためのエネルギーのもととなるなどのはたらきがある。
pe102 私たちは、動かなくても生命を維持するためのエネルギーを必要としており、そのエネルギー量を基礎代謝量という
pe103 必要以上のエネルギーは、脂肪として体に蓄積され、肥満の原因になる。
pe104 運動をすると、体のいろいろな器官が刺激を受け、それらの発達が促される。
pe105 最近は、若い世代でパソコンやゲームなどを長時間して、運動をしない人たちが増えている。
pe106 運動不足は体力を低下させるだけではなく、肥満や生活習慣病などの原因になる。
pe107 学習や運動、作業などを長時間続けたり、温度や湿度が高いなど活動しにくい環境にいると私たちは疲労を感じる。
pe108 疲労は、だるさや眠気といった体の変化だけでなく、いらいらや集中力の低下など、心のはたらきの変化として現れる。
pe109 心身の疲労を回復させるためには、適切に休養をとることが必要である。
pe110 睡眠は、体や心の疲労を回復させるはたらきがあるので、十分に睡眠をとることも大切である。
pe111 心身に負担になる生活行動を続けることによって引き起こされる病気を、生活習慣病という。
pe112 日本人の3代死亡原因であるがん、心臓病、脳卒中やそれらの病気と深く関わる糖尿病、高血圧、脂質異常症の発症や進行には生活習慣病が影響している。
pe113 生活習慣病を予防するためには、食べ過ぎや運動不足による肥満にならないようにすることが大切である。
pe114 生活習慣病の多くは「沈黙の病気」といわれ、自覚症状が出ないまま進行する。
pe115 たばこの煙の中には、ニコチン、タール、一酸化炭素などの有害物質が200種類以上含まれている。
pe116 喫煙によって、体にすぐに現れる影響としては、毛細血管の収縮、心臓への負担、運動能力の低下などがあり、めまいや息切れ、咳、痰などの症状が出ることがある。
pe117 ニコチンは、喫煙をやめたくてもやめられなくなる依存症を引き起こす。
pe118 喫煙を続けると、タールに含まれる発がん物質などによって、喉頭がん、肺がんなどのさまざまながんにかかりやすくなる。
pe119 発育期になる未成年者は有害物質の影響を受けやすい。
pe120 喫煙の開始年齢が低いほど、がんや心臓病にかかる可能性が高い。
pe121 未成年者が喫煙を経験すると、ニコチンの依存症に陥りやすく、依存症が急激に進むことが明らかになっている。
pe122 未成年者の喫煙は、法律で禁止されている。
pe123 酒の主成分はアルコール(エチルアルコール)である。
pe124 アルコールには麻酔作用があるので、脳が麻痺し、思考力や自制力運動能力が低下する。
pe125 一度に大量の飲酒をすると、急性アルコール中毒を起こし、呼吸不全を起こしたりして、死ぬことがある。
pe126 飲酒の習慣が続くと、飲酒の量がだんだんと増え、飲むことを止められなくなるなど、アルコール依存症になることがある。
pe127 発育・発達の時期である未成年者の体は、大人よりもアルコールの悪影響を受けやすい。
pe128 未成年者が飲酒をすると、学習能力や集中力、記憶力が低下したり、生殖器官の働きが妨げられたりする。
pe129 未成年から飲酒を始めた場合、短期間でアルコール依存症になる危険性が高くなる。
pe130 医薬品を医療の目的以外に使用したり、シンナーなどの有機溶剤や覚醒剤、大麻など、法律で禁止されている薬物や化学物質を不正に使用したりすることを、薬物乱用という。
pe131 薬物乱用は、幻覚を伴った激しい急性の錯乱状態や急死を引き起こす。
pe132 乱用を繰り返すと依存症が現れ、やがて心身にさまざまな障害を起こし、日常生活を送ることが困難になる。
pe133 覚醒剤には興奮作用があり、乱用すると、睡眠の欲求や食欲、疲労感が低下し、気分が高まったりする。
pe134 覚醒剤は、作用が切れると激しい脱力感や疲労感、ゆううつ感に襲われる。
pe135 覚醒剤は乱用を続けると、幻覚や妄想、錯乱状態などの強気神経症状が現れる。
pe136 大麻を使用すると、心拍数の増加、目の充血、思考力や記憶力の低下などの症状が現れる。
pe137 大麻を使用すると、感覚が異常になったり、幻覚や妄想から、暴力的、挑発的な行動を起こすことがある。
pe138 大麻の使用を続けると、白血球の減少や免疫力の低下、生殖機能障害、食欲低下なども見られる。
pe139 薬物乱用者は、自分をコントロールする力がなくなり、殺人、放火、性犯罪などの凶悪な犯罪を起こすことがある。
pe140 薬物乱用は、個人の心身の健康だけでなく、家庭、学校、地域社会に深刻な影響を及ぼす。
pe141 好奇心や悩みから解放されたい気持ちになり、喫煙、飲酒、薬物乱用などをしてしまうことがある。
pe142 先輩や友達からたばこを勧められて、「いやだな」と思っても、断り切れず、手を出してしまうことがある。
pe143 喫煙、飲酒、薬物乱用を始めるきっかけには社会環境の影響もある、
pe144 家族の喫煙や飲酒、たばこやお酒の宣伝、映画やテレビでの喫煙や飲酒の場面で、かっこいい印象を与えることがある。
pe145 社会環境に惑わされないようにして、確かな知識と判断力を持つことが大切である。
pe146 周りの人から喫煙、飲酒、薬物乱用を勧められてもはっきり断る勇気と意思を持つことが大切である。
pe147 感染症の原因となる病原体にはウイルスや細菌などの微生物がある。
pe148 病原体が体の中に侵入して、住みつく状態を感染という。
pe149 病原体が増殖を始め、それによって体が発熱などの症状が出てきた状態を発病という。
pe150 感染してから発病するまでの期間を潜伏期間という。
pe151 病原体が体の中に侵入する道筋を感染経路という。
pe152 人が多く集まる場所は、感染症が広がりやすい場所であると考えられる。
pe153 感染症を予防するには、発生源をなくすこと、感染経路を断つこと、からだの抵抗力を高めることが有効である。
pe154 ノロウイスルやコレラ菌などの病原体は、感染者の嘔吐物やふん便に多く含まれている。
pe155 食品は加熱する、調理器具は熱湯で殺菌することも有効である。
pe156 ノロウイルスやコレラ菌などは、食べ物や手についた病原体が口からからだに入ることによって感染する。
pe157 石けんで十分に手洗いをすることは、感染経路を断つことになる。
pe158 病原体の感染による発病を防ぐには、日頃から栄養や休養を十分に取り、体力や抵抗力を高めておくことが大切である。
pe159 ワクチンが開発されている感染症の場合は、予防接種を受けて、免疫という抵抗力をつけることができる。
pe160 性感染症には、性器クラミジア感染症、淋菌感染症、性器ヘルペスウイルス感染症などがある。
pe161 感染症の病原体は感染者の精液、膣分泌物、血液などに含まれ、性的接触によって性器の粘膜や皮膚の傷口から感染する。
pe162 性感染症は感染していても発病しない場合や自覚症状がほとんどない場合があり、本人が気づかないうちに性的接触によって他の人に感染を広げる危険性がある。
pe163 最近は、10代で感染する人も多く、低年齢層への感染の拡大が心配されている。
pe164 性感染症は、自然に治ることはないので、専門の医者の治療を受ける必要がある。
pe165 性感染症は放置していると、尿道や子宮、卵管などに炎症を起こし、不妊症や子宮外妊娠の原因になることがある。
pe166 性感染症に感染している母親から胎児へ感染し、流産や早産などの原因になることもある。
pe167 性感染症の予防には感染の危険がある性的接触を避けること、コンドームを使用することなどが有効である。
pe168 エイズの原因となる病原体はHIVで、ヒト免疫不全ウイルスという。
pe169 HIVは、リンパ球という白血球の中で増殖する。
pe170 HIVは、リンパ液が多く含まれる精液、膣分泌液、血液などの体液を介して、感染者との性的接触などによって感染する。
pe171 HIVに感染すると、免疫のはたらきが次第に低下し、さまざまな感染症やがんなどの病気になりやすくなる。
pe172 HIVに感染して、いろいろな病気を発病した状態をエイズという。エイズは、後天性免疫不全症候群という。
pe173 最近では、治療方法が進歩し、HIVに感染しても早期に発見して治療すれば、発病を長く抑えられるようになってきている。
pe174 HIV感染の予防には、他人の血液に触れないこと、性的接触をしないこと、コンドームを使うことなどが有効である。
pe175 HIVは、日常生活においては、感染することはない。
pe176 HIV感染者数やエイズ感染者数は増加傾向にある。
pe177 私たちの体は、調子が悪いときでも十分な睡眠や食事で病気を治す力を持っている。
pe178 症状が重かったり、なかなか病気が治らないときには医療機関や医薬品を利用し、早めに手当をする必要がある。
pe179 住まいの近くにある診療所や医院、眼科、医科などは、地域の人々の診療や健康相談を行っている。
pe180 総合病院や大学病院などの大きな病院は、専門的な治療や手術、入院などが必要な患者を担当している。
pe181 医療機関以外に、地域の保健センターや保健所などの保健機関は私たちの健康を保持増進したり、病気を予防したりするための役割を担っている。
pe182 市町村などが運営している保健センターは、乳幼児に対する健康診査、予防接種、発育相談などを行っている。
pe183 都道府県が運営する保健所は、食中毒や感染症などに対応し、健康被害の拡大や再発を防止している。
pe184 医薬品の主作用は、病院の治療や予防などに効果的な作用である。
pe185 医薬品は本来の目的とは異なる好ましくない作用もある。これを副作用という。
pe186 医薬品には、主作用がはたらいて、副作用ができるだけ現れないように、1日あたりの使用回数や使用時間帯、使用量、使用方法などが決められている。
pe187 医薬品は、ほかの薬品と一緒に使用してよいのか、どのような副作用があるのかなど使用上の注意点を確認して、正しく使用することが大切である。
pe188 医師や薬剤師に相談しながら、医薬品を効果的に使用するようにすることが大切である。
pe189 市町村などの地域では、国の定めた健康増進法などの法律によって、健康診断や心や体の健康相談などの保健活動を行っている。
pe190 地域社会の健康を支える一員として、健康な社会づくりに貢献していきましょう。
pe191 体育を通して、運動の楽しさや喜びを味わう。
pe192 運動を適切に行い、体力を高め、心身のバランスの取れた発達を図る。
pe193 健康・安全に留意し、自己の最善を尽くして運動をする態度を育てる。
pe194 マット運動では、回転系や技巧系の基本的な技を滑らかに行う。
pe195 鉄棒では、体を支えたり、持ちあげたりする基本的な技を滑らかに行う。
pe196 跳び箱運動では、切り返し系や回転系の基本的な技を滑らかに行う。
pe197 短距離走では、滑らかな動きで速く走ることを身につける。
pe198 長距離走では、ペースを守り、一定の距離を走ることを身につける。
pe199 ハードル走では、リズミカルな走りから滑らかにハードルを越すことを身につける。
pe200 走り幅跳びでは、スピードに乗った助走から素早く踏み切って跳ぶことを身につける。
pe201 走り高跳びでは、リズミカルな助走から力強く踏み切って大きな動作で跳ぶことを身につける。
pe202 スポーツを通して、勝敗を認めルールやマナーを守ることができるようになる。
pe203 スポーツを通して、分担した役割を果たそうとする心を育てる。
pe204 スポーツを通して、健康・安全に気を配ることができるようになる。
pe205 水泳を通して、記録の向上や競争の楽しさや喜びを味わう。
pe206 クロール(平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ)では、手と足、呼吸のバランスを取り速く(長く)泳げるようになる。
pe207 サッカーでは、ボール操作と空間に走り込むなどの動きによってゴール前での攻防を展開することを身につける。
pe208 バレーボールでは、ボールや用具の操作と定位置に戻るなどの動きによって空いた場所をめぐる攻防を身につける。
pe209 野球では、基本的なバット操作と走塁での攻撃、ボール操作と定位置での守備などによって攻防を展開することを身につける。
pe210 柔道(剣道、相撲)では、相手の動きに応じた基本動作から、基本となる技を用いて、投げたり押さえたりするなどの攻防を展開する。
pe211 武道に積極的に取り組むと共に、相手を尊重し、伝統的な行動の仕方を守ろうとすることができるようにする。
pe212 武道を通して、禁じ技を用いないなどの健康・安全に気を配ることができるようにする。
pe213 ダンスを通して、感情を込めて踊ったり、みんなで踊ったりする楽しさや喜びを味わう。
pe214 ダンスを通して、イメージを捉えた表現や踊りを通した交流ができるようにする。
pe215 創作ダンスでは、多様なテーマから表したいイメージを捉え、表現して踊ること。
pe216 フォークダンスでは、踊り方の特徴を捉え、音楽に合わせたステップで踊れるようにすること。
pe217 現代的なリズムのダンスでは、リズムの特徴を捉え、変化のある動きを組み合わせてリズムに乗って全身で踊ること。
pe218 ダンスを通して、お互いの良さを認め合うことができるようにする。
pe219 ダンスの特性、踊りの由来と表現の仕方、関連して高まる体力などを理解すること。
pe220 運動やスポーツには、行うこと、見ること、支えることなどの多様な関わり方がある。
pe221 運動やスポーツには、特有の技術や戦術があり、その学び方には、一定の方法がある。
pe222 運動やスポーツには、心身の発達だけではなく、自信の獲得やストレスの解消などの心理的な効果が期待できること。
pe223 保健では、心身の機能の発達とこころの健康について理解する。
pe224 思春期には、内分泌の働きによって生殖に関わる機能が成熟する。
pe225 知的機能、情意機能、社会背景などの神経機能は、生活経験などの影響を受けて発達する。
pe226 交通事故や自然災害などによる傷害は、人的要因や環境要因などが関わって発生する。
pe227 健康の保持増進には、年齢、生活環境などに応じた食事、運動、休養及び睡眠の調和が取れた生活が大切である。
pe228 喫煙、飲酒、薬物乱用などの行為は、心身にさまざまな影響を与え、健康を損なう原因となる。
pe229 感染症は、病原体が主な要因となって発声する。
pe230 健康の保持増進や疾病の予防には保健・医療機関を有効に利用することがある。
pe231 医薬品は正しく使うこと。
pe232 個人の健康は、健康を保持増進するための社会の取組と密接な関わりがある。