はじめに(必ず、お読みください)
聴覚に障がいのある児童生徒の学力保障として、授業者は高い授業力を持つことはもちろん、伝えるべきことを伝えるための手立てとして、手話の活用が必要です。
手話を使って授業をする場合、日本手話の使用を求められる場合もあります。しかし、日本手話の習得は、一朝一夕にはいきません。まずは、「明日の授業のために」という考えから、授業や学校生活の中で使用すると考えられる日本語対応手話に近い手話表現の動画集を次の2つの視点で作成しました。
1)読み書きの力や試験問題を読んで答を書くことができる力につなぐために、あえて堅いテキスト 的な表現の文章を使用する。 (生徒のために 手話と日本語を結ぶ 先生の説明を理解するために)
2)新任や転勤の先生でも、すぐ参考にできる表現を使用する。
(先生のために説明をするときの参考に)
また、手話表現の収録にあたっては、一般的な授業や学級内での活動をイメージして、対象となるものの読み方は確認しており、実物や映像資料等が教室内(目の前)にあるという前提で本動画を作成しています。なお、日本手話もできるだけ作成しました。
聴覚障がい教育に関わっておられる方々や生徒の皆さんに、学習の補助として是非活用していただき、ご意見、ご感想をお寄せいただければ幸いです。
お詫び 夏に収録したデータには、セミの鳴き声が入ってしまいました。
冬に収録した一部のデータでは、青いカーテンが部屋全体をブルーにしてしまいました。
連絡先 email: 96kumamoto@gmail.com
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・動画収録は、文部科学省特別支援学校ネットワーク構築事業により作成
・web公開は、パナソニック教育財団助成金により実施
・「NEW HORIZON」 東京書籍 教科書利用許諾番号 第 11-310 号
・「365日のワークシート」 全国聴覚障害教職員協議会 利用許諾済
・手話表現は、九州内の聴覚支援学校・聾学校、熊本県内の聴障の方、宮城県立聴覚支援学校、
・「プログラミング」表現は筑波技術大学の情報関係の先生方と大学院生等の協力で作成
・中・高 公民「政治」分野は、科研費(19H00158)で作成
・「子育て手話環境支援プロジェクト」は、「キリン・地域の力応援事業」助成で作成
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